トップページ > ハワイアンジュエリー

ハワイアンジュエリー

ハワイアンジュエリー

ハワイアンジュエリーの伝説は古く、起源は17世紀後半だと言われています。
その頃イギリスで流行した、家族や友人への愛のメッセージやメモリーを彫り込んだ
ゴールドジュエリーだと言われております。
このゴールドジュエリーのことをセンチメンタルジュエリーと言い、
1861年末にイギリスのヴィクトリア女王が、夫のアルバート王子死去の際に
センチメンタルジュエリーが素となったと思われる、喪中用ジュエリーを身につけたことから、
国民も哀悼の意を込めジュエリーを身につけたました。
このことにより喪中用ジュエリーとしてモーニングジュエリーが流行しました。
この頃ハワイ王室はイギリス王室との関係も深く、
影響を受けることが少なくありませんでした。
1887年ヴィクトリア女王の即位50年祭に参加した際、ハワイ王朝最後の君主で、
世界的にも有名な「Aloha Oe」をはじめ100を超える作曲をしたリリウオカラニ王女と
カピオラニ女王が二人の名前を黒エナメルに刻んで金のブレスレット、
(ヴィクトリアンモーニングジュエリー)を
下賜されたとされております。

リリウオカラニ王女は音楽とハワイの民衆をこよなく愛し、愛されていました。
彼女が自らの詩や祈りの言葉をヴィクトリアンモーニングジュエリーに彫り、
お守りとして生涯身につけていました。
これが最初のハワイアンジュエリーと言われています。
リリウオカラニ女王は、イオラニ宮殿での舞踏会や演奏会のプログラム作成を
手伝ってくれた女学校の校長のゾイ・アトキンソン女史に感謝の気持ちを込め、
自ら作った歌のタイトル「Aloha Oe」の文字を刻んだハワイアンスタイルの
ヴィクトリアンモーニングジュエリーのブレスレットを贈りました。
アトキンソン女史が学校にこのブレスレットを着用し、
それを見た女生徒達が同じ物を欲しがりました。
このことがきっかけで両親から娘への贈り物の定番となったのです。
好きな言葉を刻むオーダーメイドスタイルのハワイアンジュエリーは
大流行となり専門店まで出来ました。
ハワイアンジュエリーに刻まれる伝統的なデザイン、花や葉、波などの自然のモチーフ、
ハワイ語の言葉は神聖なものとされ、お守りとして身に付けられてきました。

こうして、17世紀後半にイギリスで始まったセンチメンタルジュエリーは、
時を経て19世紀にヴィクトリアンモーニングジュエリーと変化した後
ハワイ発展し、現在のハワイアンジュエリーとして定着していったのです。
伝統的なハワイアンジュエリーは、14金に黒のエナメルで文字を入れたタイプの
ブレスレットおよび指輪か、エナメルを使わずに文字を浮き彫りにした
レイズドレタータイプのブレスレットおよび指輪のことを言います。
ハワイアンジュエリーは正式には「ハワイアン・エアルーム・ジュエリー」と
呼ばれ「代々伝わる家宝」という意味を持ち、母から娘へと代々受け継がれて大切にされ、
永く愛され続けています。
現在ハワイでは子供が生まれたとき、入学、卒業のお祝い、恋人への贈り物、結婚指輪など、
その時の素敵な思い出を残す物として愛され続けています。

伝統的なハワイアンジュエリーデザインモチーフの由来は
大きく分類すると4つのパターンに分けることができます。
・ カレイキニ - Kaleikini -  海から幸せを運ぶ波を象徴しています。
・ マイレ    - Maile -     神々に捧げられる神聖さを象徴しています。
・ ヘリテージ - Heritage -   永遠に受け継がれていくものを象徴しています。
・ プリンセス - Princess -  可愛さと華やかさを兼揃えた気品を象徴します。
それぞれのデザインパターンにはそれぞれの思いがこめられています。
また、最近ではロケラニ「天国」、アンセリウム「飾らない美しさ、印象深い、 無垢な心」
波「永遠に途切れないふたりの関係」、ホヌ「幸運を運ぶ」などもあります。

ハワイアンジュエリーは、伝統を受け継ぐハワイの一流職人が、
美しさを追求するために オーダーにあわせて手彫りを作るのです。
ですから、世界中に一つとして同じジュエリーはありません。